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Welcome to Haga's Lab!

 研究室ホームページにアクセス頂き、ありがとうございます。

 研究室で現在進めている研究は、医用画像を用いた様々な基礎技術の開発です。この中には、新しい視点に基づいた医用画像の生成と各種医用画像の特徴量抽出、大規模なデータ(医療ビッグデータ)を有効に利用するための機械学習手法の開発などが含まれます。

 私たちの研究室において、こうした研究を行う上で基礎としている学問は物理学です。医用画像は、生体情報のある側面を映し出すことに成功していますが、それはX線や磁場などに対する生体の物理的な応答(相互作用)を利用しています。相互作用を記述する物理学を理解した上で、得られた観測量から新しい発想に基づいて画像化を行い、医療に役立つ特徴量の探索を行うことが、本研究室で進めようとしていることです。

 昨今の人工知能や機械学習の目覚ましい発展は、膨大な情報量を処理できる基盤が整えられてきた時代背景と強くリンクしています。医療分野において、今後益々重要な技術となっていくことは明らかです。他方、膨大な情報量の前に本質が覆い隠されがちな現代においてこそ、物理学の役割が大事になってきていると感じています。

 我こそはと思う学生さんの参加を心待ちにしています。 また、研究室見学についてもお気軽にお問合せ頂けると幸いです。

徳島大学医歯薬学研究部放射線科学系

医用画像情報科学分野教授 芳賀昭弘

新着情報

  • ホームページを開設しました。Nov.8, 2017.

​医用画像再構成
画像情報抽出と解析

プロジェクト概要

光と物質の相互作用 
電磁波と物質の相互作用や生体組織物質の事前情報を使って、元素組成分布の画像化方法を研究します。
様々な医用画像から、病理組織や予後に関連する情報を選択・抽出し、機械学習による予測モデルを構築します。
医療分野で使用されるエネルギー領域での光と物質の相互作用を、量子電磁力学に基づいて精緻化します。
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